CRAFT
稲嶺 盛一郎・東新川 拓也 / 琉球ガラス工房絆
吹きガラス製作時の膨張で生じるひび割れの表情が土の紋様のようにみえる「土紋」という工房オリジナルのシリーズを、STRATAをイメージしてアレンジした作品。ガラスの表面に赤土と白土が塗布され、地層のような表情を見せる。大きさと表情がそれぞれ異なる10のガラス作品を組み合わせた作品。カフェストレータやレストランあやぬむいでは同作品のSTRATAオリジナルグラスも採用し、SHOPでの販売も行なっております。
PROFILE
稲嶺 盛一郎・東新川 拓也 / 琉球ガラス工房絆
1971年 那覇市寄宮に生まれる
1987年 奥原硝子工房入社
1995年 宙吹ガラス工房「虹」入社
2015年 宙吹ガラス工房「絆」開房
2020年 ガラス工房「虹」代表
16歳から琉球ガラスの世界に飛び込む。その後、24歳の頃から、父である現代の名工・稲嶺盛吉氏(宙吹ガラス工房 虹)に師事。長きに渡り、工場長を務めたのち、2015年、自身の工房「琉球ガラス工房 絆」を設立。稲嶺盛吉氏から受け継いだ、琉球ガラスの技と情熱。それらを盛一郎氏の新しい感性で昇華させたグラスや器の数々は、見る者を圧倒するほどのパワーに溢れる。